やるしかない、夏

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 Vol.115
   「 ひたむきな努力の裏には、
                   一つずつ忘れられないドラマがある!」

 
 Ew114
  いよいよ夏本番が始まったという感じですね。
  仕事中も窓の外から蝉の鳴き声がひっきりなしに聞こえてきます。
  そんな中、夏の高校野球の地方予選をTVで観るのが最近の私の
  密かな楽しみです。
  選手たちが、ど真剣な眼差しで行う全力プレー。
  各地域を勝ち上がってきた強豪チーム同士が対戦する甲子園の
  試合と比較すると各プレーの迫力やレベルの差は否めませんが、
  毎試合見逃せない戦いが展開されています。
  きっと、どの選手も白球にかける想いは同じでしょう。
  また、ベンチにはどこのチームにも千羽鶴で作った大きな応援旗
  が掲げられています。
  そこに描かれている、「必勝」や「優勝」といった文字を目にすると、
  ”ここで負けたら俺達の夏は終わる、
              だから絶対に勝たなきゃいけないんだ!”

  という、選手や関係者の固い決意を感じます。
  結果的には、ごくわずかな数の学校にしか甲子園への切符は与
  えられませんが、
  予選で負けたチームの選手はもちろん、最後の夏をベンチ入り
  できずにスタンドで応援することになった三年生選手にも、きっと
  一人ひとりに忘れられない夏の想い出ができるのだと思います。
  そんな各人のドラマを独りで勝手に想像して目頭を熱くしている私
  はちょっと変なのかもしれません。。
  また、
  こういう時にいつも思い出すのが、独りで毎晩遅くまでひたむきに
  素振りをしている近所に住む男の子です。
  彼は、自分のスイングをじっくりと確かめるように、気持ちを込めて
  1回1回渾身の力でバットを振っています。
  自分にとってのベストな打撃フォームを模索しているのでしょう。
  その姿からは、野球が上手くなりたいという気持ちが痛いほど伝わっ
  てきます。
  地味に見えるこの反復練習がとても大事なのでしょうね。
  私は、彼の横を通り過ぎるたびに、心の中で「頑張れよ」と声を掛け
  ることくらいしかできませんが、その姿を見るたびに、こちらが勇気
  をもらっているような気になります。
  練習も、強制的に「やらされている」という受身ではなく、彼のように
  自分自身で、自発的に「やるんだ!」といって、トレーニングするのと
  では、当然、行動の成果も全く異なってくるはず。
  このように、『勝ちたい』という強く明確な目的を持ったスポーツ選手
  の気持ちと行動は、ボディデザインのためのワークアウトにも参考に
  なる点が多々あると思います。
  彼らは、
  ・パフォーマンスを高めるために、地道に努力を積み重ねる
  ・好不調の波に合わせて練習法やコンディショニングを調整していく
  ・自分に対する信頼ができれば、試合中のプレーに対する迷いもなく
   なり、それが自ずと結果につながる

  というサイクルを来る日も来る日も続けています。
  こういう日々の努力を惜しまない人間同士が、試合という真剣勝負の
  場で本気でぶつかるからこそ、観る者を感動させるドラマを生むのだ
  と思います。
  そして、私たちが見逃してはいけないことは、
  このサイクルには、私たちが行うワークアウトにも必要な、「継続性」
  「意識性」「個別性」、そして「目標に対する熱い気持ち」がエッセンスと
  して詰まっているということです。
  やはり、こなすようにワークアウトするのではなく、自分の体の反応を注意
  深く観察しながら、ワークアウトのやり方そのものを磨いていくことがとても
  大事なことなのです。
  ぜひ皆さんも、自分だけのこの夏のドラマを作ってみてください。
  どんな状況でも上を向いてあきらめずにやり続けることで、身体も自然
  とその努力に応えてくれるはずです。
  
  Editor/ 森 俊憲

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