正月太りしない方法

Energyword_2
 Vol.135
   「スイッチを上手に切り替えて、
                  正月太りしない方法を見つけてみよう!」

 Ew134
  お久しぶりです、Kazです。
  さて、今日お話しするのはズバリ『お正月太り』についてです。
  ▼▼▼
  時代の移り変わりや、景気などの影響でお正月らしさが失われつつある。
  とは言われていますが、私が見る限りそんなことはないようです。
  なぜかと言うと、この時期はYOGAレッスンの参加者も通常より少なくなり、
  その代わりデパートやスーパーには買い物客で大賑わい。
  ということは、お正月がある程度縮小されようが年末年始の過ごし方と
  いうのは、基本的に変わらないということでしょう。
  ゆえに、
  □多忙を極めるこの時期に体を動かす時間がない
  ↓
  □お正月休みに突入(ゴロゴロ)
  ↓
  □体重が、○○キロ増え大後悔
  ↓
  □リセットするために、激しくエクササイズ

  というパターンもおのずと見えてきます。
  そこで今回は、この無意識にハマッってしまいがちなパターンを崩して、
  新しいパターンを作り出す方法を考えたいと思います。
  その前にダイエットとエクササイズの深い関係をおさらいして、なぜ運動が
  ダイエットに必要なのか?を再確認しておきましょう。
  ■筋肉を作る必要性
  筋肉質な体は引き締まって見えますが体重は脂肪が多い人よりも重くなり
  ます。(※筋肉と脂肪の比重の違いからくるもの)
  ですから、数字だけで見れば、脂肪体質で痩せている人の方が体重は軽く
  なります。しかし、たくさん食べられるのは筋肉質な体の方。
  なぜなら何もしなくてもエネルギーを多く消費する基礎代謝(一日消費する
  全エネルギーの約7割)をあげるには筋肉をつけることが重要であり、基礎
  代謝の約4割が筋肉で消費されるからです。
  しかも、基礎代謝で消費する大半は脂肪。もちろん、筋肉を維持するため
  にはエクササイズが欠かせませんが、筋肉質な体では座っているだけでも、
  多くのカロリーを消費する燃費のいい体であり、苦労せずに体型を維持でき
  るのです。
  ■食べたら動く必要性
  食後の運動は嬉しいことに消化吸収に使われるカロリーを2倍近くも増やし、
  内臓脂肪を消費してくれます。
  しかし、食後ということである程度配慮が必要です。
  食後30分くらいは時間をおき、体全体を動かす運動はなるべく避け、部分的
  に体を使う筋トレや家事など体に負担をかけない運動がオススメです。
  というのも食べ物が消化しきれていないので、お腹が痛くなったり気分が悪く
  なる事があるからです。
  ■空腹を感じたら食べる必要性
  食べない=痩せるは一時的に痩せても、あとから必ず”食べたい!”という
  大波が襲ってきます。
  経験上お正月3日目位から「そろそろやばいな…」という気持ちと共にお昼を
  抜かそう、いや夜もだ!と食べない決心をします。
  しかし、それが続いた経験のある人よりも、そんな決心をしたことがなかった
  ようにちゃっかり食べている人の方が多いのではないでしょうか。
  もともと人間は飢餓状態を想定して脂肪を蓄積するようにデザインされている
  ので、空腹を長くしても減量にはつながりません。逆に飢餓感から大食いして
  しまう事にもなりかねません。
  そこで空腹を感じたら、ナッツやバナナ、リンゴなど軽いスナックを取りましょう。
  いかがですか?
  今3つあげた事は、いつでも活用できますよね。
  例えば、ダンベルなどを使ってしっかりとワークアウトが出来なくてもスクワット
  だけでも効果はあります。
  しかもお正月と言えば意外とTV番組がつまらなく飽きてしまう時もであるので、
  暇つぶしと思ってもOKですからちょっと動いてみましょう。
  もしくは大晦日のK1を観ながら自分も一緒に動く、紅白を観ながら一緒に踊って
  歌う。これ案外カロリー消費しますよ。
  ご存知だとは思いますが、冬は体温維持のためにエネルギー消費量があがり、
  基礎代謝がアップする時期。
  食べ過ぎたな…と思ったら、外の冷たい空気を感じながら速歩で近くの神社に
  お参りでもしましょう。
  もしくは、パワースポット巡りなどしてみてはいかがですか?心も体もシャキっと
  して食べ過ぎたことなんて忘れてしまうはずです。
  また、どうしても動きたくない~という人は、賢く食べましょう。
  おせちの中にはヘルシーな料理も数多くありますよね。
  例えば、なますや田作り昆布巻き、ごぼうなど渋い料理がたくさんあります。
  渋い分歯ごたえがあったり、ビタミンCや繊維質が豊富です。
  甘い物が欲しいなと思ったら黒豆を食べましょう。
  黒さの源になっているのはアントシアニンという色素。ポリフェノールの一種です。
  大豆のイソフラボンも食物繊維、ビタミンBも体にいいものばかりです。
  ここまで読むとお正月太りなんてしないような気がしませんか?(笑)
  もしかすると、「絶対に太りたくない!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、
  たまのお休みですし、お雑煮を少しぐらい食べ過ぎてもよしとしましょう。
  しかし、いつもゴロゴロしていては当然太るので、スイッチの切り替えを上手に
  まめにするように心がけてください。
  そのスイッチとは、知識と頭を使って、行動に結びつけるものです。
  スイッチの切り替えが”お正月太り”の鍵になる事を忘れないで、楽しい年末年始
  を過ごしてくださいね。
  
  Editor/ Kaz

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