セルフイメージの変化量にも意識を

Energyword_2
 Vol.148
   「 体重やボディラインだけでなく、
               セルフイメージの変化量にも意識を向けて!」

 Ew148
  昨日終わった、サッカー日本代表のW杯。
  最後は残念でしたが、ラストの瞬間までハラハラドキドキ。
  そりゃあ応援していた私たちも悔しいですが、実際に120分間全力で走り
  戦っていた選手たち自身が一番悔しいでしょう。
  選手の皆さんには、心から「お疲れ様でした」と言いたいです。
  そして今回の結果には、やはり私自身も驚きました。
  当初は、アウェイでの1勝を目標にしてきたチームが、試合毎に力をつけ
  成長し、最後は自分たちの強さを確信できるレベルにまで変貌しました。
  なにせ巷では、三戦全敗を予想する声もかなり多かったくらいですから、
  ある意味ではこれほど逆風にさらされていた代表もいなかったと思います。
  実際、私も初戦のカメルーン戦でのゴールは運が味方をしてくれたと思い
  ましたし、そのゴール直後の岡田監督のぎこちないガッツポーズには、
  「入ってくれてラッキー!」といった、頼りない印象を抱いていました…。
  そんな状態だっただけに、1試合ごとにチームとして成長していった姿は、
  良い意味で予想を大きく裏切ってくれました。
  チームとして強くなった要因は様々だと思いますが、私は選手一人一人の
  自信(=セルフイメージ)の強化が一番の理由ではないかと思います。
  個々のセルフイメージの強さはチームにとって、感情、思考、判断、行動の
  源になりますから、これが高まれば高めた分だけチーム力としてプラスに
  作用します。
  そして、実効的な行動として現れ、それぞれの動きが相乗効果を引き出し
  ながらゲームそのものにダイナミズムを生んでいったのでしょう。
  代表メンバーは、カメルーン戦の勝利の後、2002年日韓大会の時以上に、
  落ち着いて、”地(ピッチ)に足の着いた”状態になっていました。
  南米や欧州の選手の華麗な個人プレーも圧巻ですが、やはりサッカーは
  そもそもチームスポーツ。
  全員が一丸となってひたむきにボールを追う姿に心打たれました。
  このように、大会前の苦悩・迷走から、実践での成長の軌跡をわかりやすく
  示してくれたという点では、
  ”何かのきっかけで、こうも変わる”
  という、
  気付きを与えてもらえた、とてもありがたいケーススタディだったと思います。
  人間が能動的に動くことが、それだけですごい推進力になるということが
  ハッキリしました。
  自己成長の感動は何ものにも変えられない喜びをもたらします。
  ぜひ皆さんも、体の変化だけでなく、セルフイメージの変化量にも意識を
  向けて、日々のワークアウトに取り組んでみてください!
  目標達成への糸口を引き寄せる大きな力になるはずです。

  ボディデザイナー 森 俊憲
  

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