今、乗り越えるべき壁

Energyword_2
 Vol.20
   「新しい自分にチャレンジするからこそ、
                今、乗り越えるべき壁が見えてくる!」

 
    
  Ew19
  理想のボディデザインを自分の力で実現すること。
  それは、今の自分と理想とする状態とのギャップを埋めていく
  地道な作業。
  そのプロセスの中では誰もが、
  思うように結果がでない、日々のワークアウトが続かない…等々
  「見えない壁」にぶつかります。
  セルフボディデザインは自分との闘いですし、また習慣化された
  日頃のライフスタイルにも変化を強いられますから、今まで感じ
  なかった壁を感じて当然です。
  しかし、この壁の存在を感じているということは、言い換えれば
  これを乗り越えればワンステージ上の自分に成長できるという
  チャンスを得たということと同じ。
  ただ毎日を漫然と暮らしているだけではこの壁は見えませんからね。
  ですから、
  「今、自分が乗り越えるべき壁」
  を見つけたということは、むしろ喜ぶべきことなんです。
  日々、ボディデザインプログラムのメンバーの方とやりとりを
  している中で感じることは、皆さんが
  言い訳的に”出来ない理由を並べたてる”のではなく、
  ”どうやったら問題をクリアできるか”という発想で捉えられる
  ようになってくれていること。
  これはとても大事なことで、そのような切り替えができていること
  が壁を乗り越えるための最も良い方法ですし、皆さんを気持ちの面
  からもサポートしている私としてもとても嬉しく思います。
  当たり前ですが、世の中の普通の人と同じことしかしていなければ、
  普通の人にしかなれません。
  これはボディデザインでも仕事でもなんでも同じです。
  問題に直面した場合、もちろん一時的にそこから顔を背けて逃げる
  ことも出来ますが、一生逃げきることはできませんよね。
  (表面的には逃げられても、自分の気持ちはごまかせません)
  「若い頃の苦労は買ってでもしろ!」
  とはよく言ったもので、今になってその大切さを実感しています。
  私が電機機器メーカーに勤めていた新入社員(新卒)の頃の話です。
  朝6時に起きて一番に出社し、職場の掃除(ゴミ集めと机拭き)
  から一日が始まり、夜は大抵毎日最終電車で寮に帰り着くのが
  深夜1時という生活をしていました。
  寮では、他部署の同期と3人部屋でしたが、平日は彼らがベッド
  で寝ているところしか見たことがありませんでした。
  (私が寮にいるのは、夜中1時から6時までだから、同期の連中
  は皆その時間は就寝時間ということで)
  しかも共同風呂はすでにお湯がにごっている状態…。
  最終電車を降りて、おにぎりを頬張りながら寮へと続く夜道、
  「なんで俺だけこんなことしなくちゃいけないんだろ…」
  と思ったことも何度もありました。
  しかしです。
  それは結果がなんぼのビジネスの世界では、実は当たり前のこと。
  仕事をこなすためのスキルが低くて生産性が悪いわけですから、
  量や時間でカバーするしかありません。
  平日でやりきれない部分は、会社に内緒で休日出勤してなんとか
  カバーしたりもしていました。
  でも、苦労した分だけ成長出来たと思います。
  会社では、その頑張りで徐々に信用を得られるようになりましたし、
  何よりも量をこなしていく中で、効率的な仕事のやり方を身につけ
  ました。
  上司や先輩は、それをわかっていて抱えきれない量の仕事を与えて
  いたということも後になってわかりました。
  今ではこの時期の経験をとてもありがたく思っています。
  これは、量で質をカバーして壁を乗り越えるという私オリジナルの
  リアルな成功体験となりました。
  このような自分にとっての成功イメージを持つことは、充実した
  人生を歩んでいくためにもとても大事なことですよね。
  これまで自分には「できない」と思っていたことにも、
  「こうすればできる!」と信じて積極的にチャレンジする。
  そして、さらにまた一回り大きな自分へと成長するという循環が
  生まれてきます。
  一方、ボディデザインにおいては、他の人の3倍クオリティの高い
  ワークアウトを実践しようと決めていました。
  3倍もクオリティの高いことをやっていれば、少なくとも結果では
  2倍くらいにはなれるんじゃないかと。。
  こうすればできる!という私なりのイメージです。
  いい加減な計算ですが、しっかりと結果は出せました。
  ぜひあなたも自分だけの成功イメージを作って、見えない壁をクリア
  してください!
  さらにワンステージ上の新しい自分に出会えるはずです。
  
  Editor/ 森 俊憲

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