心地よい痛みを感じて

Energyword_2
 Vol.27
   「 心地よい痛みを感じて、
                ポジティブな成長サイクルを描く! 」

 
   Ew27
  先週は、適切な範囲でストレスをかけることが心身共にタフになる。
  というテーマをお送りしました。
  あなたは自分の適切なエクササイズをする事によって、ココロにも変化が
  起きましたか?
  エクササイズで十分に体を動かし、汗をかくと、誰もが「自己充実感」を
  味わうことができます。
  そして、その中には物理的な効果として、以前よりカラダが引き締まった、
  背中や腰の痛みが取れた、などがあることはもちろんですが、
  何よりも
  自分自身の積極的な行動から生まれる、メンタル的なプラスの効用、
  ”ワクワクする気持ちよさ”があるのだと思います。
  この”ワクワクする気持ちよさ”はやる気を起こさせる最も大事な要素。
  今回は具体的にどのようにしたらこの感覚をより感じられるのか?
  これを探っていきたいと思います。
  結論から言うと、エクササイズ中の”痛み”のコントロールがとても重要な
  ポイントになります。
  ジムに行ったり、動画コンテンツなどを観ながらエクササイズしている時に、
  「辛いな…」と思うことがよくあると思います。
  しかし、この”辛い”にも沢山ありますよね。
  ”辛いけど、良い刺激を感じてなんだかとても効きそう!”
  とハイな状態をキープし続ける場合。
  例えば、好奇心を持って始めてトライした”ビリーズブートキャンプ”など
  を思い出して頂ければ分かりやすいと思います。
  その反対の”辛い”は、いきなり上級者向けのスタジオレッスン等に出て、
  周りに上手くついていけなかったり、無理な負荷をかけたワークアウトに
  挑戦して思うように動作できなかったり。
  体も気持ちも萎んでしまって辛い、おまけに翌日は歩けないほど筋肉痛。
  このような場合、軽い挫折感と疲労感だけが残ってしまいます。
  適切なストレスはボディデザインの効果を上げ、また精神的にもタフになる
  大切な要素ですが、今自分にかかっているストレスが適切なのかということ
  を理解していないと、せっかく頑張っているのに不快な疲労感だけが残り、
  結果として、運動から遠ざかってしまうと言う事にもなりかねません。
  ストレスがカラダにかかり辛いな…と思っても、それが適切であれば、
  良質の刺激となり、心地よくポジティブに感じられるでしょう。
  しかし、許容範囲を超えたオーバーストレスな場合は、プレッシャーとなり
  果ては、やる気がなくなってしまう場合があります。
  自分には無理だ…、という気持ちです。
  そうなる前に、痛みが発する信号に耳を傾ける必要があります。
  簡単に言えば、カラダが悲鳴をあげて「やめて!!」と言っている状態。
  悲鳴をあげているのに、無視し続けるとどうなるか分かりますよね?
  頑張っているのに、途中で止めることは勇気がいるものです。
  自分の体力や精神的弱さを認めるようなもの、と思ってしまっていませんか?
  しかし、刺激が心地よく感じられないのは既にキャパを超えている証拠。
  楽しい時は、自分の弱い部分だなどという側面に目が行かないはずです。
  そして、ワークアウトした後に、回復のために美味しく食事をしたり、
  心地よい睡眠を取れるようになります。
  これが、食欲もなくなるくらい、またはその反対で過食になったり、
  眠れないというのは今の自分に相応しくないストレスなのかもしれません。
  カラダを動かす、食事をする、睡眠を取る。
  というのは、人間の基本的な行動です。
  この基本的な行動がカラダに取って非常によいサイクルをもたらします。
  丁度三角形をイメージして、3点が上手くバランスとれているとキレイな
  円になりますよね。
  その円がキレイに回り始めて、ポジティブな円を描きだします。
  しかし、基本的行動がバランスを崩していると、キレイな円は描けず
  デコボコしているのでキレイに回れません。
  これは、抽象的な話ですが分かりやすい例えだと思います。
  キレイな円を描くようになるには、”痛み”のコントロールが1つの基準
  となる事を意識して、今日の痛みは適切か?それとも許容範囲を超えた
  ストレスか?を基準にワークアウトを行ないましょう。
  それがボディデザイン成功の一つの鍵になります。
  
  Editor/ Kaz

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