あえて逆のことをやってみよう

Energyword_2
 Vol.54
   「 あえて逆のことをやってみよう、
               未知のワークアウトでギアチェンジ! 」

 
  Ew53
  今週もあなたへの質問から。
  近頃のワークアウトの調子はいかがでしょうか?
  目指すボディデザインに近づいているという実感、ありますか?
  「4月から心機一転、今年こそ絶対カラダを引き締める!!」
  とか、
  「メタボ健診もスタートしたし、まずはお腹をなんとかしよう!」
  と一念発起、最近になって本格的なワークアウトをスタートした
  という人も私の周りに沢山います。
  しかしです。
  仕事と同じで、GWで息抜きをして気が緩んでくるのもこの時期。
  いわゆる5月病というやつですね。
  最初に無理して頑張ったつけが回ってきて、ぼんやりした倦怠感
  が晴れなかったり、
  自分で設定したワークアウトメニューを着実にこなさなければと
  いう義務感がプレッシャーになってきたりするのです。
  こういう状況、実を言うと生真面目な人ほど陥りやすいのですが、
  私も時々自分でワークアウトをしていて同じような感覚に襲われる
  ことがあります。
  「ああ、今日はなんとなく体が重いな…」
  「いまいち気分が乗ってこないな…」
  という感じ。
  当然ながら、そういう足踏み状態のままではいけませんね。
  ではどうやれば打開できるか。
  それは、
  ”こなそうとするのではなく、挑戦するモードに切り替える”
  いつもと同じメニューをつまらないと感じるときは、未知の領域に
  逆にチャレンジすることで気持ちのスイッチが切り替わります。
  具体的には、
  ・今までやったことのない全く新しいワークアウトを試してみる
  ・これまでの限界を超える未知の回数や負荷に挑戦してみる
  これらのチャレンジはいつものこなすメニューと違い、自分の中で
  ダメでもともとと思っているわけで、完璧にこなせなくて当たり前。
  この状態、気持ち的にはかなり楽です。
  無理して自分に鞭を打つよりも、このように思い切って気持ちを
  切り替え、いつもと違う気楽な気分になることが実効性のある行動に
  つながります。
  実は私もよくやっています。
  ワークアウト前のもやもやした気持ちが、終わるころには嘘のように
  晴れ晴れとポジティブで前向きな気持ちに切り替わってきます。
  足踏み状態に身に覚えのある方はぜひ参考にしてみてください。
  また、ワークアウトのマンネリ化は筋肉にもよくありません。
  筋肉もいつも同じ刺激ばかりだとその動作や負荷になれてしまって、
  筋肉の成長強化に必要な「超回復」が起きづらくなってしまいます。
  ※超回復とは、筋力トレーニングによって筋繊維が傷つけられた後、
   十分な栄養と休息を与えることで、筋肉そのものが”以前の状態
   よりもより強くなる”こと
  いかがでしたか?
  誰だって気分が乗らないときもあります。
  そんな時、このようなテクニックを身に着けていれば小さな波なら
  全く問題なくやり過ごせるんです。
  自分の中で対策オプションがあるというのは心強いものですよ。
  ちょっとした工夫ですが、「継続する」という結果につながるヒント
  だと思います。
  もしかしたら、三日坊主のピンチを大きなブレイクスルーのチャンス
  に変えられるかも知れませんしね。
  
  Editor/ 森 俊憲

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