自分だけの勝ちパターン

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 Vol.68
   「 周りに流されることなく、
            自分だけの勝ちパターンに持ち込もう! 」

 
  Ew67
  北京オリンピックも今日が最終日。
  今朝行なわれた男子マラソンでは、サムエル・ワンジル選手が
  2時間6分32秒という五輪新記録で見事初優勝しました。
  残念ながら、尾方選手、佐藤選手は入賞できませんでしたが、
  日本の仙台育英高校やトヨタ自動車九州で力をつけたワンジル
  選手が金メダルを獲得したというのは嬉しいことですね。
  レースのほうは、ワンジル選手がスタート直後から果敢な走り
  で先頭集団を引っ張り、最後は独走でゴールするという圧巻の
  展開でした。
  当初は、暑い中であまりペースも上がらないだろうというのが
  大方の予想でしたが、そんな考えとは裏腹に序盤から積極的な
  レースとなりました。
  出場した選手の中にも、思い描いたレースプランとのギャップ
  に戸惑い、うまくギアチェンジができなかったという人も多く
  いただろうと思います。
  ある意味、ワンジル選手自身が試合の流れをつくり、そのまま
  トップでゴールしたということです。
  まさに、
  「周りに流されず、自分の勝ちパターンに持っていく」
  という状態でした。
  この姿勢は、競技スポーツの世界だけではなく個人があらゆる
  場面で自分の能力を発揮しようとする時にとても重要なことだ
  と思います。
  もちろん、ここで言う「勝ちパターン」とは戦術という話だけ
  ではなく、メンタル的なコンディショニングを含んでいます。
  わかりやすく言うと、
  ”したたかに計画して、気持ちにゆとりをもって実行する”
  ということで、この状態を作ることがとても大切。
  ボディデザインに関しても同様で、自分が確実に結果を出せる
  パターンをしっかりと持っていれば、日々行なうワークアウト
  も自信を持って継続できますし、必ず結果に結びつきます。
 【自分だけの勝ちパターンとは?】
  ○いつ?(スケジュール、実施間隔)
  ○どこで?(ワークアウト環境)
  ○何を?(ワークアウト種目)
  ○どれだけやれば良いか?(負荷・回数)
  そして、その努力によって得られる効果は一体どの程度のもの
  なのか?
  という、ワークアウト効果を最大限に発揮するためのこれらの
  要素をしっかりと自分の中で把握できているかどうかという事。
  ボディデザインの場合、個々人の体質やライフスタイル、また、
  運動レベルや、進捗状況などなど千差万別ですから、言わば、
  自分だけの頑張り方と言えるのかもしれません。
  ボディデザインプログラムを修了されたメンバーさん達からも
  効率的な頑張り方がマスターできたことが嬉しいという報告を
  いただきます。
  先日も、
  「仕事が忙しくなるとワークアウトの回数は減るけど、
   機会を見つけて少し集中して頑張れば、またすぐに元に戻る
   と思います。」
  というメッセージが届きました。
  まったく焦りがありませんよね?
  このように言ってもらえると、私もとても嬉しくなります。
  皆さんに無理のない効率的な頑張り方を得てもらいたいという
  のがボディデザインプログラムの一番の狙いですから。
  要するに何事も、
  ”その気になった者勝ち”
  これが、自己ベストを更新するための鍵です。
  あなたも自分なりの勝ちパターンで常にコンディションを保ち、
  楽しみながらボディデザインしていってくださいね!
  
  Editor/ 森 俊憲

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