スィートスポットを見逃さない

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 Vol.108
   「 運動中の”この感覚だ!”という
                スィートスポットを見逃さないこと!」

 
  Ew108
  皆さんも日頃から、理想とするボディデザインを目指し、さまざまな
  ワークアウトに励んでいらっしゃることだと思います。
  そして、
  できるだけ最小の努力で最大の成果を得るためにも、どのような
  運動を行うべきかと言う点はとても気になるところですよね?
  これは、これから本格的なトレーニングに挑戦してみるぞ!という方
  にも同じことが言えると思います。
  特に、初めてチャレンジするワークアウトを行うときには、
 
  「どこに力を入れていいのかよくわからない…」
 
  「こんな動きでいいのかな?」
  「なんとなくやりにくいな」
  「体力的に辛くて、回数がこなせない…」

  といったような印象を抱いてしまうこともあると思います。
  これらについては、多くの場合は動作そのものに体が慣れていない
  ことや筋力的についていけないということが理由として考えられます。
  もちろん、ワークアウトの動き自体が不可解な動作を強いるもので
  あったり、効果性が疑わしいものであれば、無理をして続ける必要
  はありませんが、無理なくできる回数やレベルから始めてある程度
  継続して実施しているうちに力を入れるコツやフォームのポイントが
  つかめてきます。
  (※BQで紹介しているワークアウトは自信を持っておすすめします)
  そうやって一つ一つのワークアウトのコツを自らの経験から体得して
  いくうちに余計な力も抜け、筋肉を上手く使えるようになっていきます。
  例えるなら、テニスのスィートスポットのようなものですね。
  これが、正しい動きを身体で覚えるということであり、結果的に良質
  の刺激を与えることに直結します。
  ワークアウトの動作に対する違和感がなくなれば、運動そのものが
  心地良く感じますし、ワークアウトにもより一層集中できるようになり
  ますしね。
  さらに。
  そもそも、人間の身体は千差万別。
  だから、ワークアウトのやり方に関しても「絶対にコレしかない!」と
  いう方法は存在しません。
  そのため、迷ったり不安になったりすることも当たり前で、心配する
  必要は全くありません。
  例えば、一流のプロ野球選手やゴルフのトッププロと言われる選手
  達でさえ、常により良い練習法を探し求めて試行錯誤しています。
  感覚を掴むためのトレーニングなど、極めて単純作業と言える様な
  動作を延々と繰り返したりしていますよね。
  あの姿には本当に頭が下がる想いがします。
  一方で、私たちが実践するボディデザインのためのワークアウトは
  競技スポーツではありませんから難しく考えすぎず、基本的には、
  まず体が覚えるまで動作を繰り返してみることです。
  もし、目的のワークアウトをこなすための体力が足りないと感じたら、
  先にコアマッスル(体幹)系の運動を行って基礎体力を養うという
  ことも大切。
  ボディデザインは瞬間的な効果で終わっては意味がありませんから
  長い目でみれば、そのほうが断然近道となるはずです。
  また、
  私自身も最初から確信があってワークアウトを行っていたわけでは
  ありません…。
  途中、何でこんな地味で単調なことをやっているんだろう…とか、
  実はとっても要領の悪いやり方かもしれないなどと思ったりもしました
  が、でもそこで諦めてしまったら、また振り出しに戻るだけだと自分に
  「ここが踏ん張りどころだ」と言い聞かせて続けました。
  そうやっていくうちに効果を実感できるようになったのです。
  このような経験を積み重ねていくことで。自分なりのトレーニング法が
  研ぎ澄まされていくのだと思います。
  皆さんもぜひ、ワークアウトを行っている時の、
  ”この感覚だ!というスィートスポット”
  を見逃さないようにしてください!!
  
  Editor/ 森 俊憲

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