アスリートのような所作

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 Vol.118
   「 アスリートのような所作で、
                   ワークアウトの効果を高めよう!」

 
  Ew117
  さて、今回のエナジーワードは、ワークアウト中の集中力をテーマに
  お届けしたいと思います。
  昨日の土曜日、久しぶりに近くのフィットネスクラブに行き、自分の為のプライ
  ベートなトレーニングを行ってきました。
  そこは大手クラブの標準的な店舗なのですが、夏真っ盛りの週末の午後にも
  関わらず非常に多くの人で混雑しており、使いたいマシンもなかなか空かない
  ほどの状態…。
  思い通りの流れでワークアウトできないもどかしさはありましたが、そのお陰で
  周りをゆっくりと観察することが出来ました。
  まず最初に感じたのは、クラブに通う人が確実に増えているということです。
  しかも老若男女を問わず。
  その光景を見ているうちに、
  健康や体形管理・改善の手段としてのフィットネスがこれ程までに一般化して
  きたのかと改めて感じました。
  もはや、生活者の余暇の過ごし方の一つとして定着してきたと言えるのかも
  知れませんね。
  今後ますます個人の健康管理が重要になっていきますから、とても良い傾向
  だと思います。
  私が学生時にフィットネスクラブに通い出してから、もう20年近くが経ちますが
  当時は、「レクリエーションスポーツでもないのに独りで良くやれるよねぇ? 」
  など、どちらかといえば冷ややかなトーンで言われることのほうが多かったよう
  な気がします。
  そう考えると、日本人の体に対する意識も随分変わってきました。
  また、クラブ内でそれぞれの方を観察してみると、
  筋力UPにダイエット、運動不足解消、健康増進等々、皆がそれぞれの目的で
  思い思いに汗を流しているんだろうなということが観てとれます。
  どんなワークアウトを実践しているかを観ていれば、その人が何を求めて運動
  しているかは大体わかります。
  そういう意味では、
  やはり、レベルの高いワークアウトを行っている人はそれだけ体つきにも表れ
  ています。
  もちろん、
  ここで言うレベルが高いとは、単純に負荷が大きいトレーニングを行っている
  という意味ではありませんし、ましてやできるだけ長い時間運動をすることが
  良いということなど全くありません。
  筋肉を強化してメリハリのあるボディデザインを完成させるためには、狙った
  部位へ効果的な刺激を与えることが一番大切です。
  たとえ重いウェイトを使っていたとしても、フォームが崩れていたり、反動や
  勢いを利用して動作していたとすれば正しい刺激は得られません。
  当然、効果も半減してしまいます。
  ですから、マシントレーニングを行う際にも負荷の大きさ(ウェイトのレベル)を
  意識しすぎる必要はありません。
  大事なのは、どれだけ重いウェイトを使うかよりもワークアウト中のフォームや
  動作中の集中力を高めること。
  正しいフォームを意識してゆっくりと狙った筋肉を活用することなのです。
  フォームに関しては、
  マシンワークアウトや自重ワークアウト、どんな種目にも共通して言えるのは、
  ”背すじを伸ばして胸を張り、腰を入れる”
  ということが大事なポイント。
  猫背になったり腰が引けていると、力が抜けてしまってせっかくの運動効果が
  得られません。
  ワークアウト中の集中力については、
  自分自身が、あたかも一流のアスリートになったつもりで一つ一つの動作を
  大切にワークアウトしてみてください。
  そうすることで、ワークアウトの目的意識もよりイメージし易くなり、落ち着いた
  所作が正しいフォームにつながるはずです。
  トレーンニング効果には”意識性”と言う点も大きく影響します。
  以上のように、
  せっかく大切な自分の時間をワークアウトに割くのなら、その分だけしっかりと
  効果を得ることが大切です。
  筋力は正しいワークアウトを繰り返すことによって必ず進化成長できますから、
  ぜひ皆さんも日々集中力を持って、自分らしいワークアウトスタイルを作って
  いってくださいね。
  私自身もワークアウトのレベルをまだまだ高めていきたいと思います。
  
  Editor/ 森 俊憲

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痩せられないって誰が言ったの?

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 Vol.117
   「 周りの声に惑わされず、
                 自分自身の心の声に耳を傾けてみよう!」

 
  Ew116
  先日、面白い本を見つけました。
  タイトルは、
  「パワーの原則 影響力を発揮しつづけるパワーとは」
  (ブレイン・リー著)
  この本のメッセージを少しご紹介すると、
  ***

  誰でも力(パワー)を欲しいと思う。
  たとえば、同僚が自分に敵対するのではなく自分に協力してくれたらありがたい。
  友達からも尊敬されたい。
  このようなパワーを手に入れるのは、押しの強さや、交渉力や、強制、妥協でと
  いう人は多いが、それは違うし、長続きしない。
  永続する本物のパワーは、戦略からも策略からも、駆け引き、脅しからも生まれ
  てこない。
  パワーの鍵を握るのは、尊敬である。尊敬こそがパワーである。

  ***
  という内容が色々なスチュエーションを通して、分かりやすく説明してあります。
  ご興味があれば、ぜひ一度読んでみてください。おすすめです。
  さて、この中で私の心に突き刺さった言葉があります。
  それは、
  「人の批評でパワーをなくしてしまう……」
  ということ。
  自分には才能や知識がないと思いこむと、パワーレスな状態になってしまいます。
  しかし、それは本当に知識や才能がないからなのでしょうか?
  それとも、誰かに「あなたはこれが出来っこない。」と言われたのが発端で、自分
  の能力を疑いはじめ、いつしか「自分にはこれは出来ない」と思いこんでしまった
  からではないでしょうか?
  そう、一度自分を疑い自己不信が芽生えてしまうと、人から言われた勝手な批評
  をあたかも言われたままに思い込んでしまいがちです。
  私たちが無力になる最大の原因は、”自分を疑う”ということ。
  「私にはできるはずがない」と自分に言い聞かせ、チャレンジする気持ちを自分で
  もぎ取ってしまうことです。
  なぜなら、
  疑いを持って結果も出なかったら、「やっぱりね、私が出来るはずないんだから」と
  自分で納得させます。
  でも、本当にそれでいいのでしょうか?
  ここで考えてみてください、失敗を知らない子供の頃は恥ずかしがることもせず、
  人前で歌を歌ったり、踊ったり、「自分は宇宙飛行士になる!総理大臣になる!
  女優になる!」って言っていたのに、いつからそんなのなれるはずがない……。
  に変わったのでしょうか?
  また、
  ここでダイエットやボディメイキングにあてはめて考えてみましょう。
  例えば、これからダイエットする!エクササイズする!と決めた時、
  「たぶん続かないだろうけど、とりあえずやってみようか」と心で思ってしまったり
  したことはないでしょうか?
  (私自身も以前は同じことを考えていました。)
  なぜ「続かないかも?」って最初から思ってしまうのでしょうか?
  それは、誰が言った言葉ですか?
  自分には痩せる資格がないと勘違いしていませんか?
  私たちは、自分自身の身体と心をコントロール出来るからこそ、人間なのです。
  ただ不幸にして、多くの人はこの事を忘れ身体と心によって支配されています。
  食事の後にお腹が一杯だな、と思っても、目移りして今度は甘い物が食べたい、
  と体の声を無視して食べ続けてしまいます。
  しかし、自分の感覚を支配するのは自分自身であり、舌や目ではない事に気づき
  ましょう。
  気づいたら何をするか?
  それは簡単にできる事から始めて、習慣にする事です。
  「もう甘いものは一生食べない」と言うのではなく、毎日甘いものを食べていたら、
  せめて週3回に(1日おき)してみようかというように、ストレスを感じず、いつの間
  にか自然に甘いものから遠ざかる方法を実践していきましょう。
  極端なことをやろうとすれば、同じ失敗を何度も繰り返し、いつか誰かに言われた
  「どうせ出来っこない」が本当に「出来ない」になっていくのです。
  このように、
  最初は誰に言われたかすら覚えてないのに、それがいつの間にか悪癖のように
  なるのは、どう考えてもおかしいですよね?
  しかも悪癖は意外に厄介。
  そんなに嫌ならその癖直せばいいのでは?とは簡単にいきません。
  それなら、生活習慣病や○○中毒なんていう言葉はあっという間になくなります。
  なぜ癖が直せないのでしょうか?
  それは、直さなくてはと思っていても、今の環境を変えるのが嫌だから。
  では、自分の悪癖を何等分かに分けて、小さな一つを変えていこうとしてみたら
  どうでしょうか?
  やはり、どんなものでもいきなり全部交換とはいかないのです。
  無理をすればどうしても窮屈になって、元に戻りたくなります。
  それよりも、細分化する事で少しづつ、環境変化してあげるほうが、自分にとって
  楽でもあり、優しい対応とも言えます。
  私自身ダイエットや習い事が続かず、今までことごとく失敗してきた一人の人間と
  して言えることですが、
  「まず、自分を信じる事を忘れないようにしましょう。」
  そして、「だめだよ、出来っこないよ」という声が聞こえてきたら、
  誰が言ったか?また、どうしてそう思うのか?徹底的に自分と話す事が大切です。
  もしかしたら思い込みかもしれないし、自分が何度も同じ方法で失敗を重ねた結果、
  自分に染み込んでしまった経験かもしれません。
  それを払拭する事はいつでもできます。
  しかし、自分自身にしかできない事でもあるのです。
  周りから「いいよ、そのままで」と言われても、自分が本当にいいと思わなければ、
  最終的には自分にとっていい結果になりません。
  整備された歩きやすい道でも、疑いを持って歩けば転ぶでしょうし、道を間違う事も
  あるでしょう。
  しかし、
  険しい道でも自分が進みたい!己の道だ!と信念を持てば、多少時間はかかって
  も、すり傷を負っても必ずゴールに辿りつきます。
  自分を信じる力と実行する行動力が、あなたの悪癖を払拭してくれるはずです。
  ぜひ周りの声に惑わされず、自分自身の心の声に耳を傾けてみてください。
  
  Editor/ Kaz

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ゴルフ誌、ALBAにて

Alba090813
プレジデント社のゴルフ誌、ALBA(アルバトロスビュー)の最新号[09/8.13号]
”カラダマネジメント”のコーナー見開き2ページでゴルファー向けの肌ケアを
解説させていただきました。
テーマは、
男はスッピン勝負、だから〝夏の肌ケア〟
洗顔、保湿、UV対策と、3ステップの肌ケアのために、個人的におすすめの
アイテムを紹介したり、「男の肌リスク チェックポイント10」というお手軽診断
なども盛り込みました。
また、特に今の時期気をつけたいのはコースでの日焼け。
ゴルファーの日焼けについても健康的で決して悪くないと思いますが、日焼け
止めをまったく塗らない状態での素焼きは後が大変です…。
無防備な日焼けはシミ・シワに直結しますから、くれぐれも注意してくださいね。
と、
私もここ2,3年で随分シミが増えてきました。
きっと、10代の頃からノーガードで海に通い続け焼いてきたからでしょう…。
男も30を超えれば、肌の曲がり角とはよく言ったものです。
来週参加する予定のビーチバレー大会でも、しっかりとスポーツUVスプレーを
持参しようと思っています。

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ボディデザイナー 森 俊憲

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ひえとり健康ジャーナル

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健康ジャーナル社様発行の万人のための予防医学雑誌、
『ひえとり』最新号(No.43)
にて、Kazが「お風呂ながらダイエット」の特集ページを監修&モデル
参加させていただきました。
テーマは、
”めざせ、1ヶ月で3キロ減!”
効果的なウォーミングアップ法に始まり、ふくらはぎのむくみやお腹、
バスト、二の腕、背中、小顔づくりに至るまで6ページを使いじっくりと、
お風呂活用エクササイズをご紹介しています。
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              ■詳しくは「ひえとり」43号48ページ~をご覧ください
バスタイムを有効活用することで、水圧&温熱効果でエクササイズ
の効果も促進。
もちろん夏冷えも撃退というわけです。
どれも手軽にできるものですし、お風呂好きな方にはおすすめです。

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ボディデザイナー 森 俊憲

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心の目覚まし

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   「 自分の本気を呼び戻すための、、
                   心の目覚ましを見つけて活用しよう!」

 
  Ew115
  先日、TBSの「キミハ・ブレイク」という番組で「あの日にかえりたい」と
  いうダイエット企画が放送されていました。
  以前はスリムだった女性達が「輝いていたあの日の自分」を取り戻す
  ために数十kgにも及ぶ過酷な減量に挑むというものです。
  コーナー視聴率も非常に高く、多くの人が関心を寄せた企画となった
  ようです。
  番組の中では、それぞれの挑戦者の過去(スリムだった頃の写真や
  太ってしまった経緯)などがストーリーとして紹介されました。
  体形のせいで受けた暴言やいじめなどの例は本当に酷いもの。
  中には、命を危険に晒すほどの極端な過食など、完全に自分自身で
  コントロールできなくなってしまったのだろうなという人も。
  しかし、
  他人や環境のせいにしても元通りにはならないし、自分の過去の生き
  方を否定しても仕方がないということで、今こうやって立ち上がったわけ
  です。
  一人ひとりの表情からは、
  「この崖っぷちの状態をどうにかしたい」
  という強い想いが伝わってきますし、「絶対に昔の自分に戻ってやる!」
  という感じで完全に目が覚めたように見えました。
  TV番組の企画といえど、当人は真剣そのもので、その「覚悟と決心」は
  相当なものでしょう。
  観ているこちら側も自然と応援したくなりますし、覚悟を決めた上で情熱
  を傾けている姿を観ていると、私たちまで勇気を貰えるような気がします。
  彼女たちのその後の経過については、この企画の1回目の放送以来、
  同番組をウォッチできていないのでよくわかりませんが、今回こうやって
  本気のスイッチが入ったわけですから、きっと以前の「自分らしい自分」
  に戻れるんじゃないかと期待しています。
  このように、想いを込めた決心をして、自分と戦うことはボディデザイン
  にも共通するところがあると思います。
  そんなことを考えながら、自分のことも思い返していました。
  私自身も独りでトレーニングを始めた頃は完全に手探り状態でしたので
  今考えると、効率の悪いことをやっていたなぁと感じますし、途中で挫け
  ないためのモチベーション維持には苦労しました。
  やはり体形を変えるのには根気が必要ですからね。
  そんな自分が心の目覚ましにしていたのが、
  「今の自分は自分らしいか!?」
  という自問自答でした。
  幸いに、運動神経や体力に関することだけは元々高いセルフイメージを
  持っていたので、トレーニング中に弱気の虫が出てきた時には心の中で
  「まだまだ、こんなはずじゃない!!」
  と自分に言い聞かせてなんとかモチベーションを維持しました。
  きっと、何事に対しても同じだと思いますが、自分が本気になれるための
  目覚まし(気づきやヒント)を見つけることはとても大事な事だと思います。
  ぜひ皆さんも自分だけの心の目覚ましを見つけてみてください。
  自分らしいボディデザインが実現したときの素直な喜びでもいい、好きな
  人のためでもいい、何でも構いませんから、自分が本当に心から欲する
  ものや状態を考えてみてください。
  そうすれば、自然とカラダがワークアウトを求めるようになるはずです。
  また、スランプ脱出のポイントは、真正面から辛さを乗り越えようとするの
  ではなく、新しい刺激や手法を見つけることだと思います。
  特に初めのうちは、ダメ元だと思えるくらいに手札を多く持っておくことが
  大事なのかもしれません。
  
  Editor/ 森 俊憲

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小田原散歩

ひょんなことから、小田原日帰りツアーに行ってきました。
というのも、
なれない電車で湘南の海に行こうとしたところ、途中の乗り換えに失敗…。
(乗り換えが必要なことすら知りませんでした……)
本当なら藤沢に着くはずが、気がつけば、そこは小田原でした(笑)
いまさらリカバリーする気力もなく、ここは目的を変えて、小田原散策をすること
にしたのです。
まずは腹ごしらえということで、小田原駅の中にある「パク森カレー」でおすすめ
のトロトロ玉子つき(中盛)を食べることに。
Odawara1
独特な甘い風味と玉子のトロッとした食感であっという間にペロリ。

その後、とりあえず小田原城のお堀端でも観にいこうかと歩いていたところ、
なんと今日が毎夏恒例の「ちょうちん祭り」だということで城内が賑わっており、
そのまま吸い込まれるようにお城の中へ。
Odawara2
天守閣に登りながら、その途中の展示物などをじっくり見つつ、小田原城の歴史
をふむふむと勉強したり。
天守閣からは西湘の海や伊豆の景色が一望。
Odawara3
その後、立ち並んだ出店に寄り、ビールと揚げたての薩摩揚げをいただきました。
元々は海に行く予定でしたから、足元はビーチサンダルです。
さすがに歩きつかれてきたので、名物の外郎(ういろう)を買って帰りました。
計画的じゃなかったからこそ実現した散策でしたが、思いがけないものに触れる
っていうのは意外に面白いものですね。

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ボディデザイナー 森 俊憲

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Baxter×EDIFICE

オールアバウトの「男のボディケア」に新しいガイド記事を追加しました。
今回は、米国西海岸発祥のメンズスキンケアブランドとして約40年の歴史を持つ
「バクスター・オブ・カリフォルニア」をピックアップ。
Baxter2
夏オトコ待望のグルーミングブランド上陸!
EDIFICEとのコラボも注目です!
記事を書きながら、サンディエゴの太陽と心地良い乾いた空気を想い出しました。
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ボディデザイナー 森 俊憲

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美空びばりエクササイズ

昨日、仕事途中にJR新橋駅前を通りかかった時、
強烈に魚の焼けるような匂いがして、広場の方向に行ってみるとお祭り(縁日?)
が催されていました。
匂いの正体は露店に並んだ商品で、広場中がもくもくとした煙につつまれるという
ような状態。
焼き鳥やイカ焼きなどはもちろんのこと、鮎の塩焼きまでならんでいるところが
いかにも新橋と言う感じで、イメージ的にはでっかい居酒屋ですね。
Shinbashi_matsuri1
それにしても平日の午後だというのに大勢の人出でもの凄い熱気。
唯一普通の夏祭りと違うのは子供の姿がほとんど見られないことです。
と、ステージを観てみると、なんだか面白いものを発見!
看板を見て驚きました。
Shinbashi_matsuri2
その名も
「ひばりエクササイズ!」
なんと、美空ひばりさんの曲に合わせて体操をするという斬新なものでした。
イメージ的にはエアロビでしょうか。
(いや、フィットネスダンスと書いてあります)
これまたすごい発想だなと思いましたが、でもこれで実際に運動を行う方が増えれば、
それが健康維持につながるわけですしね。
たくましいなぁと感心しました。

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『スポーツ進化論』

  今週末の25日(土曜日)の午後、新橋で『スポーツ進化論』という
  そそられるセミナーが開催されます。
  主催されるのは、私もいつもお世話になっているNTT-LS様。
  「スポーツ進化論 The 1st 職業としてのスポーツとは?」
  と題して、スポーツジャーナリストとしておなじみの陣内貴美子氏、
  カーリング「チーム青森」から目黒萌絵選手、本橋麻里選手が出演。
  スポーツを職業とする女性アスリート達の本音トークセッションが繰り
  広げられます!
  (※マリリンはNTT-LS様所属のアスリートなのです)
  そして、さらに注目なのは、あのG-Shockの世界的なプロモーション
  を手がけられたクリエイティブ・ディレクター福田重夫氏も参加しての
  セッションタイム。
  プロデューサーVS広告価値としての女性アスリートたちが繰り広げる
  トークバトルではスポーツビジネスの裏側が見える…かも!?
  スポーツビジネス界に興味がある人は、必見です!
  私も時間があればぜひ参加したいと思っています。
  【開催概要】
   日時 2009年7月25日(土) 14:00~16:00
   会場 「Learning Square新橋」
   東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル 6F 6-ABC教室
   定員 250名(申込先着順)
   価格 ¥3,150/人
   詳細→ http://www.learningsite21.com/course/future/s001.html
  

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やるしかない、夏

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   「 ひたむきな努力の裏には、
                   一つずつ忘れられないドラマがある!」

 
 Ew114
  いよいよ夏本番が始まったという感じですね。
  仕事中も窓の外から蝉の鳴き声がひっきりなしに聞こえてきます。
  そんな中、夏の高校野球の地方予選をTVで観るのが最近の私の
  密かな楽しみです。
  選手たちが、ど真剣な眼差しで行う全力プレー。
  各地域を勝ち上がってきた強豪チーム同士が対戦する甲子園の
  試合と比較すると各プレーの迫力やレベルの差は否めませんが、
  毎試合見逃せない戦いが展開されています。
  きっと、どの選手も白球にかける想いは同じでしょう。
  また、ベンチにはどこのチームにも千羽鶴で作った大きな応援旗
  が掲げられています。
  そこに描かれている、「必勝」や「優勝」といった文字を目にすると、
  ”ここで負けたら俺達の夏は終わる、
              だから絶対に勝たなきゃいけないんだ!”

  という、選手や関係者の固い決意を感じます。
  結果的には、ごくわずかな数の学校にしか甲子園への切符は与
  えられませんが、
  予選で負けたチームの選手はもちろん、最後の夏をベンチ入り
  できずにスタンドで応援することになった三年生選手にも、きっと
  一人ひとりに忘れられない夏の想い出ができるのだと思います。
  そんな各人のドラマを独りで勝手に想像して目頭を熱くしている私
  はちょっと変なのかもしれません。。
  また、
  こういう時にいつも思い出すのが、独りで毎晩遅くまでひたむきに
  素振りをしている近所に住む男の子です。
  彼は、自分のスイングをじっくりと確かめるように、気持ちを込めて
  1回1回渾身の力でバットを振っています。
  自分にとってのベストな打撃フォームを模索しているのでしょう。
  その姿からは、野球が上手くなりたいという気持ちが痛いほど伝わっ
  てきます。
  地味に見えるこの反復練習がとても大事なのでしょうね。
  私は、彼の横を通り過ぎるたびに、心の中で「頑張れよ」と声を掛け
  ることくらいしかできませんが、その姿を見るたびに、こちらが勇気
  をもらっているような気になります。
  練習も、強制的に「やらされている」という受身ではなく、彼のように
  自分自身で、自発的に「やるんだ!」といって、トレーニングするのと
  では、当然、行動の成果も全く異なってくるはず。
  このように、『勝ちたい』という強く明確な目的を持ったスポーツ選手
  の気持ちと行動は、ボディデザインのためのワークアウトにも参考に
  なる点が多々あると思います。
  彼らは、
  ・パフォーマンスを高めるために、地道に努力を積み重ねる
  ・好不調の波に合わせて練習法やコンディショニングを調整していく
  ・自分に対する信頼ができれば、試合中のプレーに対する迷いもなく
   なり、それが自ずと結果につながる

  というサイクルを来る日も来る日も続けています。
  こういう日々の努力を惜しまない人間同士が、試合という真剣勝負の
  場で本気でぶつかるからこそ、観る者を感動させるドラマを生むのだ
  と思います。
  そして、私たちが見逃してはいけないことは、
  このサイクルには、私たちが行うワークアウトにも必要な、「継続性」
  「意識性」「個別性」、そして「目標に対する熱い気持ち」がエッセンスと
  して詰まっているということです。
  やはり、こなすようにワークアウトするのではなく、自分の体の反応を注意
  深く観察しながら、ワークアウトのやり方そのものを磨いていくことがとても
  大事なことなのです。
  ぜひ皆さんも、自分だけのこの夏のドラマを作ってみてください。
  どんな状況でも上を向いてあきらめずにやり続けることで、身体も自然
  とその努力に応えてくれるはずです。
  
  Editor/ 森 俊憲

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